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Jリーグ第27節の結果

名古屋 1-1 清水
【得点者】
ヨンセン(後半5分)、チョ・ジェジン(後半15分)

アウェイでの実績が良い瑞穂での対決となった我らが清水。しかし、試合は若干名古屋にボールを支配される苦しい展開。先制も名古屋のヨンセンが角度の無いところからヘディングで決められる。代表の巻は、高さの活かし方をヨンセンのプレーに学ぶべきでないかと。その後は清水も積極的にシュートを撃ちにいき、アレシャンドレのシュートを楢崎がこぼしたところに詰めたチョがゴール。なんとか負けはしなかったものの、勝てない清水にちょっと物足りなさを感じるところです。選手層を厚くさせることが来季の課題かなぁ。若手がしっかり成長してくれると一番良いのですが。


G大阪 1-1 横浜
【得点者】
山瀬(前半43分)、マグノ・アウベス(後半40分)

前半シュートの無かった横浜は、山瀬の左回りのターンからのミドルで先制。釜本さんが「ワールドクラス」と讃えたビューティフルゴールでした。首位追撃に負けられないガンバは猛攻を仕掛けるも、どうにもフィニッシュが決まらない。最終的にはマグノ・アウベスが自身で突破して同点ゴールを決めるも、シュート15本で1ゴールは不満が残る。肝機能低下で戦線離脱した遠藤の不在が悔やまれる。


大分 1-1 C大阪
【得点者】
ピンゴ(後半15分)、高松(後半18分)

こちらは残留に向けて負けられないセレッソ。そのセレッソが先制するも、すぐさま高松に返されて同点。この後熱くなった選手間で小競り合いが発生するも、そのままドロー。セレッソは最低限の勝点を得るだけに終わる。


鹿島 0-4 千葉
【得点者】
阿部(前半9分、21分、後半6分)、山岸(後半33分)

日本代表の阿部が頭・FK・足でハットトリックを決めて鹿島を沈黙させる。羽生→山岸の代表ラインで駄目押しして快勝。シュート数自体は鹿島の半分である7本しか撃っていないものの、決定力は見事。


新潟 1-1 京都
【得点者】
内田(後半4分)、オウンゴール(後半34分)

ホームで強い新潟が先制するも、残留に向けて意地でも負けられない京都はFKからオウンゴールを呼び込んでドローに。


磐田 2-1 大宮
【得点者】
太田(前半10分)、藤本(前半16分)、前田(後半4分)

太田が中盤でボールをカットすると、自分で持ち込んで先制。すぐにPKで同点とされるも、後半犬塚の投入で中盤を厚くした磐田が怒涛の攻撃を見せる。得点自体は後半すぐの前田のゴールで勝利。後半だけで13本のシュートを放つ積極性は評価できます。


川崎 2-0 甲府
【得点者】
我那覇(前半19分、後半5分)

首位追撃に向けて負けられない川崎は、我那覇と中村の代表コンビが好調を持続。我那覇の2ゴールで危なげなく勝利。今週のやべっちFC「巧みなプレー」コーナーは我那覇でしたね。


浦和 2-1 福岡
【得点者】
闘莉王(前半20分)、ワシントン(後半1分)、薮田(後半44分)

今季ホームで負けなしの浦和は貫禄すら漂う戦いぶりでしっかり勝利。シュート数も福岡の3倍強放つなど、ボールとゲームを支配。この勝利でガンバとの勝ち点差を5に広げる。闘莉王はインタビューで「次戦が大事」と言ってましたが、次はなんと我らが磐田がヤマハスタジアムで迎え撃つことに。磐田、意地を見せないといけませんぜ。


広島 5-2 F東京
【得点者】
ジャーン(前半9分)、梶山(前半13分)、佐藤寿(前半21分)、ウェズレイ(後半18分)、李(後半20分)、森崎浩(後半26分)、ウェズレイ(後半44分)

アウェイのFC東京が前半2得点でリードするも、ジャーンのタックルで足首を痛めた佐藤寿人が傷んだまま反撃のゴールを決める。スコアはそのまま後半になると、広島が怒涛の反撃。後半だけで、ウェズレイの2得点を含む4得点で逆転快勝。広島は残留に必要な勝点をしっかり積み立てました。途中交代した佐藤寿人は日本人最多となる16ゴール。足首の負傷は大事に到ってないそうなので、次節でもゴールを期待したいです。


J1リーグ順位表(第27節終了時点)
(前節) 順位     勝点 得失点
( 1)- 1 浦和   61  36
( 2)- 2 G大阪  56  31
( 3)- 3 川崎   54  25
( 4)- 4 清水   49  18
( 5)- 5 鹿島   46   1
( 6)- 6 磐田   43  13
( 8) 7 千葉   41   7
( 7) 8 大分   40   4
( 9)- 9 新潟   37 -14
(10)-10 横浜   36   8
(11)-11 甲府   34 -20
(12)-12 名古屋  32  -3
(13)-13 大宮   31 -14
(14)-14 F東京  30  -9
(15)-15 広島   30  -9
(17)16 京都   20 -29
(16)17 福岡   19 -21
(18)-18 C大阪  19 -24

今節はほとんど順位変動が無かった今節。浦和がリードを広げ、川崎がガンバにじりじり迫っている上位。勝点1差で団子状態の降格争いも熾烈になってきそうです。
by shock226 | 2006-10-16 02:27 | Jリーグ


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