26日、ユルゲン・クリンスマン監督率いるドイツは、ニュルンベルクで行われた準決勝で世界王者ブラジルと対戦しました。奇しくも日韓W杯決勝と同じ対戦カードということで、ドイツ代表はアグレッシブなプレーを見せてくれました。
試合は私の予想に反して点の取り合いになり、スコアは2-3でブラジルの勝利でした。試合終了後に思ったことは、アドリアーノに始まりアドリアーノで終わった試合だったな・・・と。ドイツのエース、バラックのコンディションが今ひとつだったのに対して、アドリアーノは持ち前のパワフルかつスピードのあるプレーを披露。前半21分に弾丸FK(FKがダイスラーに当たってコースが変わる幸運もあり)で先制点をもぎ取ると、後半31分にはロビーニョとのコンビネーションでドイツのDFラインを突破、決勝点を奪いました。 もし日本戦でアドリアーノのコンディションが良かったらと思うと、とても同点で済んだようには思えません。そのくらい出来が違ったように見えました。「日本代表がアドリアーノを完封したんだから日本はすごいんじゃないの?」・・・とはお世辞にも言えませんね(;´Д`) 日韓W杯のときはロナウド・リバウド・ロナウジーニョの3人が「3R」と呼ばれていましたが、現在は地元紙でアドリアーノ・ロナウジーニョ・カカ・ロビーニョの4人が「ファンタスティック4」といわれているそうで。このままロナウドを召集しなくても問題ないんじゃないの?と思わせる感じですね。もう1年たったらロナウドのお腹はマラドーナみたいになってるかも知れませんし<言い過ぎ ドイツ代表も20歳くらいの若いメンバーを数人使いながら、いい戦いが出来たのはクリンスマン監督にとっても収穫じゃないでしょうか。特に1FCケルン所属のFWポドルスキーは良い選手ですね。この試合でもCKを後ろに下がりながらの技ありヘッドでゴールを決めました。若いだけにW杯までの1年で更に伸びそうです。ポドルスキーは1FCケルン1部昇格の立役者の一人。ブンデスリーガでの活躍にも注目したいです。 クリンスマン監督(ドイツ)のコメント 「ドイツもプレー面でまったく見劣りしなかった。勝敗の分かれ目は小さな部分だった。だがこれで周囲も分かったと思う。サッカー大国も、ドイツの力を認めるだろう。私たちはまだ目標を達成していないが、現在のチームに大きな誇りを抱いている」 「今日はクレバーさが足りなかったし、ディフェンスへの切り替えがいくらか遅かった。ブラジルはそれを見逃さなかった」
by shock226
| 2005-06-26 13:20
| ナショナルチーム
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