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スペインのチームドクターは大丈夫か?

大久保、医療スタッフの迷いに振り回される

9日のデポルティボ戦で、相手DFに右ひざを蹴られて負傷した大久保。当初は強い打撲と、裂傷のみと思われていましたが、今週の火曜日に再び精密検査をすると、膝骸骨(しつがいこつ)が欠けていたことが判明しました。チームドクターは3週間ほどの安静を勧めたそうで、結局レアル・マドリー戦も出場が難しくなってしまいました。W杯最終予選の初戦・北朝鮮戦も出場は厳しくなりました。

怪我からリハビリまでの混乱振りをみると、マジョルカのチームドクターに任せて大丈夫なのかと疑ってしまいますね。バルセロナのラーションに怪我に対する誤診もあり、スペインのチームの医療体制はどうなってるのかと聞きたくなります。大久保の場合、ドクターやトレーナーからその日の練習メニューの詳細な報告は直前までなく、具体的な復帰プランも決めることができないみたいです。

結局、マドリーの専門医の意見を聞いた上での結論がこちら。
「金曜日から2日間練習をしてみて、土曜日の練習が終わった段階でマドリーへの遠征に参加するかどうかを最終決断をする」
いい加減に聞こえてしまいますね。

レアル戦に出たい気持ちは強いでしょうが、ここは完治するまで安静にしてほしいです。まだ先のある選手ですから・・・
by shock226 | 2005-01-22 03:22 | スペイン


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