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サッカーにもハイテク判定導入?

ゴール判定で決定的誤審 ハイテク導入の動き加速か

これまでは目だって導入されていなかったハイテク機器による判定。しかし、
プレミアリーグのマンチェスターUvsトットナム戦での決定的な誤審により、
導入に向けての動きが加速しそうです。

問題の場面はトットナムのメンデスがハーフライン付近からけった山なりの
シュートをマンチェスターUのGKキャロルが取り損ねて後逸。慌てて手で
かき出したものの、ボールは完全にゴールラインを割っていた。
ボールは1メートル近くラインを越え、しかもゴール内でバウンドしたにも
かかわらず、ゴールが認められなかった。
中盤からのシュートだったため、
副審はゴールが判定できる位置まで戻ることができなかった。

解説のクイン氏
「22年間のサッカー人生で最悪の判定だ」

トットナムのヨル監督
「オールドトラフォードでの引き分けは十分な結果だが、
それにしてもひどい判定」


勝ち点1を獲得できたマンチェスターUのファーガソン監督でさえ、
「そろそろ判定にビデオを導入する必要があるのではないか」
というコメントを残しています。

FIFAのブラッター会長は、オフサイドの判定には機械導入は否定的ですが、
ゴールの判定には肯定的なようです。

ハイテクで「ゴール判定」…FIFAがテスト実施へ
国際サッカー連盟(FIFA)は5日、ボールがゴールラインを通過したかどうかの
判定を科学的に実証する方法として、マイクロチップを内部に仕込んだボールが
試合で使用できるかどうかのテストを2月末に行う方針を明らかにしたそうです。

このテストがうまくいけば、誤審によって試合がぶち壊しになることもないでしょうし、
審判の負担も少なくなるでしょう。
サッカーにもハイテク判定導入?_b0063267_2263886.jpg

これが問題のシーン。観客の表情が、全てを物語っているようです。
by shock226 | 2005-01-07 02:28 | 海外サッカー


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