オランダワールドユース モロッコ-日本戦

22日にワールドユース決勝トーナメント、モロッコ-日本戦が行われました。今日の布陣は、キャプテンの兵藤に代わって好調の水野を先発で起用した4-4-2。

前半は日本が前線から積極的なプレスをかけ、攻撃をしかけます。カレンが持ち前の運動量と粘り強さでシュートを放ちますが、2本ともポスト・バーに嫌われます。水野のCK・FKも不発。今思えば、前半のチャンスでゴールできなかったことが試合の流れを変えてしまったか・・・モロッコは欧州仕込みのテクニック&フィジカルでドリブル突破を仕掛けてきました。特に9番イアジュール、10番エル・ザハル、11番ベンダモウの突破は脅威でした。前半は日本DF陣が何とか踏ん張りスコアレスで折り返し。

後半は疲れからか、徐々にモロッコが試合を支配していきます。よく研究されていたのか、モロッコは攻撃の起点となる平山・家長を必ず1人ないし2人でケアし、流れをつかませませんでした。特に平山のところでボールを落ち着かせることができず、攻撃の組み立てができなかったのが痛かったですね。水野はメンバーの中で2番目に体重が軽いという小兵。モロッコの選手に当たられると弱さが出てしまいました。素晴らしいプレイスキック能力を持っているだけに、流れの中からでも自分の持ち味を出せるようになると、もっと良いですね。

大熊監督は家長→前田、水野→兵藤と攻撃的な交代をするも、流れを変えるまでには至りません。そして後半ロスタイム、一瞬の隙をつかれ、ゴール前のスルーパスからイアジュールにゴールを奪われます。日本はラストプレイに賭けますが、シュートは枠をも捉えることができず、タイムアップ。ヤングジャパンの戦いは決勝トーナメント初戦で終了してしまいました。

敗因を挙げるとすれば、チャンスがあるところでゴールできなければ勝つことはできないと言うことでしょうか。シュートすることの積極性、フィニッシュの精度がそのまま世界との差になっているのかと思えます。でも、若い選手の良い経験になったのではないでしょうか。この世代は北京五輪に向けてまた予選を戦うことになるので、もっと個人レベルで成長してチームにフィードバックできたらいいですね。荒削りですが、良い選手は結構いたと思いますので。

大熊監督のコメント
「一番日本らしいサッカーをやった試合で結果を出せなかったのは非常に残念。今日の試合を含めて大きなことをいろいろ学んでいると思うので、今後につなげたい。世界を感じさせられた部分、最後の時間帯も含めて、反省すべき点はあると思う。本当に1試合1試合、山あり谷ありで、多くのことを学んできたと思う。本当の意味でこれを生かせるかどうかは、選手の今後にかかっている。ぜひ頑張ってもらいたい。」
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カレン、いい仕事をしてました。ジュビロでこの経験を生かしてね・・・
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by shock226 | 2005-06-22 13:14 | 日本代表


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