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マンチェスターU、上場廃止へ

23日、マンチェスターUの大半の株式(75%以上)を取得し、クラブ運営の実権を握った米国の資産家マルコム・グレーザー氏が、来月中に同クラブの上場を廃止する計画を立てていることが分かりました。

グレーザー氏のパートナー、ロスチャイルド銀行はこの日、来月22日までにロンドン市場からマンチェスターUの上場を廃止する計画を公表し、すでにほかの株主に対して来月13日を期限に所有する株式を買い受ける旨の通知を発送したことを明かしました。同氏は、7億9000万ポンド(約1550億円)の予算を投じてマンチェスターUを完全支配することを目指しているそうです。

ああ~、マンチェスターUが私物化されてしまう~。株式を取得すれば企業を買収できるのは当然の理屈ですが、どう考えても納得できない自分がいます。完全買収に1550億もかけたら、それこそマンUサポーターの不安(チケット価格の高騰など)がそのまま現実のものになるんじゃないんですかね・・・マーケティング重視で戦力バランスが崩れる可能性もあるし(ここ数年のレアル・マドリーみたいな感じ)、不安要素が全然消えません。とにかく、フットボールの世界に土足で入るなと言いたくなってしまいますね。
by shock226 | 2005-05-25 14:49 | イングランド


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