日本 0-1 ペルー
【得点者】 バサージョ(後半49分) W杯最終予選バーレーン戦に向けてのテストマッチ1戦目となるペルー戦。勝ってはずみをつけたい日本でしたが、得点を上げることができず、逆に試合終了間際に前のめりになったところをカウンターをもらい痛恨の失点。敗戦となってしまいました。 結果としては良くなかったものの、親善試合で課題が見えたことはよかったんじゃないですかね。坪井のDFライン復帰・三浦淳の右WB・稲本&大黒のガンバユースホットラインと現状メンバーでいろいろ試しているのが見えます。次のUAE戦(5/27)で課題をしっかり修正してくれることを期待します。 日本代表スタメン 鈴木 玉田 小笠原 三都主 三浦淳 遠藤 福西 坪井 宮本 田中 川口 交代:玉田→大黒(後半8分)、福西→稲本(後半24分)、鈴木→本山(後半34分) 宮本(日本DF)のコメント 「ロスタイム5分の表示が出て、まだ1点取れると思った。坪井がちょっと足をつり気味で、万全ではなかった。失点についてはビデオを見て反省したい。ただし、それほど悲観もしていない。DF3人の連係については、問題ない。コンディションも悪くなかった。ただ、相手に対しては今日はコンタクトで負けていた。改善すべき点は、ボールを失ったときにすぐにプレッシャーをかけて、攻撃を遅らせたり、ボールを取り返すようにしたい。」 「点が取れないことは、前線がうんぬんというよりも、チーム全体の責任だと思う。選手たちは、負けたけれど下を向いてはいない。大事なのは6月の2試合(W杯予選)。次のUAE戦は、内容も結果も伴うようにしたい。あの時間帯に前がかりになったことについては、特に(ジーコからの)指示はない。自分たちで勝ちに行こうとした。ただ、W杯予選ならああいうことはしていなかったと思う。親善試合だったからトライした。」 「この試合から見えてきた課題は、ディフェンスラインからのオーバーラップ。ゴール前のプレーの精度。あと決定力をもっと付けないと。とはいえ、負けたからといってチームの方向性は変わらないと思う。」 「(中澤から坪井に代わったことで3人の役割分担は変わったのか?)今までは2人のストッパーがいて、1人余るという形を取っていたが、今日は3人でゾーンに近い形でやってみようと話をしていた。ディフェンスのテーマとしては、ある程度できたと思う」 川渕キャプテン(日本協会会長)のコメント 「これで日本も目を覚ますのではないか。いい強化試合だった。バーレーンもカウンターが得意なチームだし、きょうの失点はいい薬になっただろう」
by shock226
| 2005-05-22 20:09
| 日本代表
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by shock226
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